防音室のお問合せを頂き、最初にご対応させて頂く営業は、設計から現場施工までを知り尽くした担当者がご対応します。
そこからは、建築士や建築関連の資格を持つ経験豊富な弊社スタッフが、チームとしてお客様にご対応します。
『防音室が欲しい』お気持ちに寄り添いながら、お客様にベストな防音室をご提案します。
新築の場合も、リフォームの場合も、まずはお気軽にご相談ください。
Piano 防音室
■ピアノ防音室の作り方(基本的な仕様)
防音室を計画されて、やはり気になるのは防音室の費用ですよね。
ピアノ演奏用として使える防音室を、4つのプランにわけてみました。
ご自分のお家の環境や演奏される時間帯、それぞれの条件にあわせて、一番向いているプランを
ご一緒に考えましょう。
新築やリフォームを問わず、たくさんの事例がありますが、一部の施工事例を以下にご紹介させて頂きます。
実際によくお問合せのある、弊社のピアノ防音室施工例は、以下をご覧ください。
実際によくお問合せのある、弊社のミニホール・自宅サロン施工例は、以下をご覧ください。
最初に頂くお問合せから工事の完成お引渡しまでの一連の流れをご紹介します。
お問合せ~ご要望のヒアリング
防音室の設計開始~遮音性能・室内音響の検討
・防音室の機能を確認
・大型楽器、家具の搬入経路の検討
・室入口のドアやサッシのタイプの検討
・床段差のある場合の室形状の検討
・換気設備のグレードなどの検討
・仕上げ材の検討・仮設定
ご提案プランで、防音室の形と機能と概算費用の確認
・図面にてお部屋の形を確認
・換気扇やエアコン、照明器具などご希望のご確認
・ご予算との調整、擦り合わせ
・工事のご希望時期のご確認
プラン確定とご契約・仕上げ材などの決定
・床材や壁紙の柄や色味などご確認
・ご希望の工事時期をご確認
※ご契約までの作業は無料ご提案の範囲でございます。
※パースの作成などは、工事ご契約後か、有料での
作業となります。
(下書き程度の線図であれば、ご契約前にご対応させて
頂く事もあります。)
着工日の設定
工事開始
・工事期間は実施工日として14日から18日程度を
必要とします。
昭和音響の特徴と強みポイント!!
職人さんまかせではなく、建築に関わる様々な資格や、防音室についての知識を持った経験豊富な自社スタッフが、工事を一つ一つ確認しながら、工程管理と安全管理を徹底し、一生懸命工事します!!
工事完了・社内完了検査
・図面とチェックリストに従ってお引渡し前の社内検査
・目視での汚れや傷の社内チェック
新築中の同時工事、新築完成後の工事、リフォームで始める工事といくつかのパターンがあり
状況によっては、必要な工事期間が変わりますが、およそ以下の工事期間を必要とします。
■新築中の建築会社との同時工事の場合
木造、マンションを問わず建物の完成引渡しにあわせて、防音室も完成させる為新築と同時完成です。
防音性能や室内の音の響きに干渉しない、一部の室内仕上工事を建築会社様に施工頂く事や、手戻り工事が
無いように進める事ができれば、工事費用を抑えられる場合もあります。
■新築完成後に解体が無い状況で工事に入る場合
木造でもマンションでも、約2週間の工期が必要になります。
※施工区分を明確にし、解体工事や、一部の電気工事など整理し、手戻り工事が無いように工事を分けた上で
新築の完成引渡し後、入居者様の引っ越し前に施工する工事パターン。
手戻り工事が無い為、工事費用を抑えられる場合があります。
■新築完成後にリフォームとして解体からで工事に入る場合
マンションで約2週間の工期が必要になります。
木造の場合は、躯体遮音補強工事に時間が必要となり、約2.5週間の工期が必要となります。
一例として、リフォームで解体から工事をはじめるパターンでは、上図の工事工程表の予定で工事を進める事と
なります。
実働の施工日は12日ですが、ここに土日や祝日が入りますので、工事予定は2週間以上必要になる工事工程と
なります。
他にも、防音ドアや、防音ガラス入りの防音サッシなどは、工場への発注手続きから現場への納品まで1ヵ月~
2か月程の期間を要する場合があります。
防音ドアや防音サッシの納品スケジュールにあわせて工事予定を考えると、本当の完成希望時期よりも
防音室の完成が遅れる事もありますので、余裕を持って早めに予定を考えて頂く方が安心です。
防音室の基本的な仕様について、木造の場合の浮構造木造の場合の躯体遮音補強とRC造の場合の浮構造についてご紹介します。
浮構造(防振二重構造)の防音室では建物の外に対して⇒Dr-60またはDr-55。
建物内隣接室に対して⇒Dr-50またはDr-45。
このような防音室の性能で計画しご提案、採用して頂くお客様が多くいらっしゃいます。
躯体遮音補強の防音室で建物の外に対して⇒Dr-40~45
建物内隣接室に対しても⇒Dr-30~40
このような防音室の性能で計画しご提案、採用して頂くお客様が多くいらっしゃいます。
在来工法の木造住宅では、階下の建物構造補強として、柱や梁を補強または追加する事で、2階部分に工事をする事も可能です。
2×4住宅での防音室は構造補強ができない為、2階部分では躯体遮音補強の防音室は工事できますが、浮構造の防音室は構造上の
建物積載荷重を上回り工事ができない場合が多くあります。
マンションなど鉄筋コンクリートの建物で計画する場合の基本的な遮音性能としては
浮構造の防音室では専有部の外に対して⇒Dr-70またはDr-65
建物内隣接室に対して⇒Dr-50またはDr-45で計画しご提案。採用していただくお客様が多くいらっしゃいます。
D値と、およそ遮音量に対して人の聞こえ方をまとめた学術資料として、以下の有名な資料がありますのでご参照ください。
資料は、日本建築学会の遮音性能基準表です。
弊社のご提案として、青色、水色の部分が、建物(専有部)外へ浮き構造のピアノ防音室で得られる高い遮音性能の防音室となります。
黄色と緑色の部分は、躯体遮音補強のピアノ防音室として得られる遮音性能となります。
※黄色部分の性能は、浮構造では実現できますが、躯体遮音補強工事の場合は、建物の躯体遮音性能により計画の可否が異なります。
ピアノ防音室、浮き構造と遮音補強のおススメタイプは?
・浮構造(防振二重構造)の防音室がおススメの場合と
その理由は
住宅街でも時間を気にせずにピアノ演奏をしたい方や
ご自宅で音楽教室を運営される先生には、こちらの仕様を
お勧めします。
理由は
♪ 時間を気にせずに演奏に集中できる
♪ 高い防音性能が得られるから、昼間は生徒さんのレッスン
夜はご自身の練習ができる
♪ 天井が高くとれるので室内の響きをゆたかにできる
♪ お部屋の形にあわせて防音室を作るのでデッドスペースが無い
難点は
⤵ 工事費用が多くなりがちである
⤵ 工事期間が2~3週間程必要になる
という事はあります。
・躯体遮音補強の防音室がおススメの場合とその理由は
繁華街の近くや、線路・幹線道路などお家の周りに大きな音が
自然に存在している環境。
また、お昼間の少しの時間しか趣味のピアノは演奏しないという 方はこちらの仕様をお勧めします。
理由は
♪ まわりがうるさいので高い防音性能はいらない
♪ 演奏の時間がお昼間だけなので、少し音が漏れても問題がない
♪ 高い防音性能が不要だから、工事費用が安くなる
♪ お部屋の形にあわせて防音室を作るのでデッドスペースが無い
難点は
⤵ 工事期間が1~2週間程必要になる
⤵ 将来、防音性能を高める為の工事をする場合も
部分的な解体工事を含めある程度大きな工事費用がかかる
という事はあります。
ピアノ防音室を作る場合は、防音や室内音響の性能をどこまで求めるかによっても作り方や費用が変化します。
また、新築時に建築と同時に工事をする場合や、新築建売住宅を購入後にリフォームする場合、現在のお住まいに
リフォームで防音室を作る場合や敷地内に離れとして新築する場合など、ピアノ防音室を工事で作る事ができる
場所や空間、条件もさまざまだと思います。
ピアノから出てくる演奏音についても、ピアノの種類やピアノのサイズによって当然ながら音の大きさや
周波数の成分も違いが出てきます。
さらには、建物の外に対しては、躯体の条件として木造建築物なのか、はたまた集合住宅(SRC造RC造S造)
なのかにより建物本体の遮音性能にも変化があります。
昭和音響では、過去のたくさんの設計経験、施工経験により、一人一人のお客様のご予算やご要望に合わせて
お客様の為の防音室をご提案させて頂きます。
防音室の防音性能以外のポイントについても、以下にまとめました。
ピアノ防音室や、ピアノ音楽教室について
以上のような点に注意しご利用しやすいピアノ防音室・音楽教室になるよう検討します。
工事を具体的に任せてみたい業者さんがきまったら、こちらのコラムも読んでみてくださいね。
防音室の工事は昭和音響に任せて欲しい!!
発注前に、最後の比較、以下のチェックシートで昭和音響と比較してみてくださいね。
㊗工事完了お引渡し。
メンテナンスもすぐに駆け付けます!!
ご自身にもご近所様にも、ストレスフリーの心に優しい防音室で音楽ライフをお楽しみください。
03-6276-8617
9:00 〜 18:30 月〜金 (祝日除く)