本記事では、実際に弊社にて防音室を施工いただいたお客様にインタビューを行い、
昭和音響の防音室のご感想やお客様が防音室を施工するに至った経緯をまとめています。
施工前の昭和音響の対応や他のお客様が施工前に不安に感じていたことを可能な限り簡潔に書いております。
防音室工事をご計画の方に是非ご覧いただきたい記事です。
今回のご依頼は東京都杉並区にお住まいのT様です。
新築建売戸建ての購入とともに、トランペットやアップライトピアノの演奏、レコーディング作業ができる防音室のご計画が始まりました。
建物本体工事の後に、リフォーム工事として防音工事をご用命いただき、温かみのあるこだわりの防音室が完成しました。
T 様:スタジオで演奏されている専属のミュージシャンが知り合いにいて、丁度私が家を購入しようかと検討していた時期だったので、防音室についてお話を聞いてみることにしました。
その方は別業者さんで防音工事をされたんですけど、金額とか防音室の様子を教えてもらって興味を持ちました。
そんな中、昭和クリエイトで施工したMさんに紹介してもらったのが本格的に防音工事を考え始めたきっかけです。
私は金管楽器なので、いずれにしても防音設備が必須というのを大前提に住まいを検討していました。
元々はアビテックスを使用していて、性能面では問題なかったのですが、部屋の中にもうひとつ部屋がポンとある状態が異様で。(笑)
なので、一度リフォーム工事としての防音工事を考えようと思いました。
T様:率直に言って、立派な防音室ができたなあと思いました!
実はこの自宅は建売だったので、他の部屋はもうデザインが決まっていて、自分で仕様を決めたりするわけでもなかったんです。
このお部屋は唯一、自身で内装を考えられたお部屋なので、とても気に入っています。
仕事が忙しくて、まだあまり防音室を堪能できていませんが、これから楽しんでいきたいと思います。
T様:「窓」を作った点です。防音性能はもちろん大切ですが、「もしかしたらずっとこの部屋にいるかもしれない」と思ったんです。例えばここにデスクを置いたりして、長い時間ここにいることを可能にしたかったので、窓は必須でした。窓は高額ですし、開口部があることで防音性能が少し下がってしまいますが、それでもこだわりたかった部分です。
あと、ライティングレールはやりたかった所ですね!お洒落な部屋にはライティングレールがあるっていうイメージが強くて設置したいと思ってました。
アビテックスの時は真ん中にシーリングライトしかつけていなかったのですが、分散している方が雰囲気良いですよね。
昭和スタッフ:録音をされるということで、吸音もこだわりましたよね。
T様:そうですね、吸音パネルを3面につけていただきましたね。
後からアップライトピアノを入れたので、1面は跳ね返ってしまいますが。(笑) 使用感は今後使ってみての楽しみにしています。
T様:そこはやはり営業さんの提案力ですよ!
Mさん(OB様)に「どうやって決めたの?」って聞いたら「見積もり自体はそこまで変わらないから、担当の方の人柄で決めた」ということで、私も昭和クリエイトさんに決めました。
工事前の様子(入口から該当部屋を撮影)
防音構造施工中の様子
T様:不安だった所っていうのはこれと言って浮かびません。
強いて言うなら、巾木とか細かい仕様ってイメージがつきにくかったなあと思います。工事の進行中に、説明をしていただきながら決めていった仕様もありましたよね。何となくでしか分からないけれどそれで!って決めて、最終的には全く問題ありませんでしたが。
昭和スタッフ:いくつか候補があって、このイメージにしたいならこれ!っていうご提案資料があったりすると、より決めていただきやすかったですかね。
T様:確かに、沢山あると却って選びきれないっていうのもあるのでそういう提案もあるとよりいいですね。
昭和スタッフ:ありがとうございます。
T様:これっていうのはないのですが、吸音パネルのカラーは事例が少ないので本当に悩みました!(笑)
実際に吸音パネル会社のサイトは見てみたのですが、カラーの色味が分かりづらかったのいうのがありました。
昭和スタッフ:弊社でも施工例を沢山撮りためて、より濃いご提案ができるようにしていきます!
T様:録音をメインに活用していく予定です。音楽に関することは全てこの防音室内でやりたいなっていうのがあります。デスクを置いてアレンジ作業をしたりとか、ここで長く時間を過ごせるように色々工夫していきたいです。
私はトランペットでジャズ系の演奏をするので、ピアノを弾く方を招いて、セッションをするのも良いかなと考えています。
昭和スタッフ:防音室を検討する時に、初めに考えるといいことなど教えていただければと思います。
T様:何人で入るのか、どんな用途なのかはしっかりと決めると良いと思います。
例えば24時間いつでも演奏できるとか、私の場合は「長くここにいたい」というのが根底としてあったので、窓を作って居心地の良さにこだわりました。やりたいことの優先順位を決めておくと、選ぶ時の判断材料になると思います。
昭和スタッフ:どういう目的で防音室を造るのかは明確にしておいた方が良いと、皆さん仰ってますね。
そのご要望を担当に伝えた時のレスポンスの良さや相性を確かめたうえで検討を進めていただければと思います。
T様:うちは建売だったので同時施工っていうのはできませんでしたが、新築の場合の同時施工や、リフォームローンなど、様々なやり方があるって学びました。そういった+αのことも事前に調べてみたり、話を聞きに行ったときに営業さんに聞いてみるのもいいかもしれません。
昭和スタッフ:この度は、お客様インタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました!
今回は、トランペットの演奏と収録のための防音室を施工されたT様に、完成後のご感想を伺いました。
インタビューへのご協力、本当にありがとうございました!
昭和音響では防音工事はもちろん、物件探し・ご予算・デザインのご相談など
お客様ひとりひとりに寄り添ったお手伝いをしております。
ご興味のある方は、下記のお問い合わせリンクからお気軽にご相談いただけます。
公式SNSでは防音室に関する情報を配信中!ぜひ覗いてみてください。
本日は昭和音響のインタビューを読んでいただきありがとうございます!
【お問い合わせ】
https://www.showaonkyo.com/contact3
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/sw.create