サックス・トランペットを自宅で気兼ねなく吹きたい方へ|防音工事の価格と注意点
管楽器防音室 1番気になる即答FAQ
- 費用はどれくらい?
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6畳の管楽器防音室の費用相場は、約300万円からが目安です。お部屋の状況やご希望の性能に合わせて無料でお見積もりいたします。 まずはお気軽にお問合せください。
- 工事期間は?
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標準的なお部屋で、解体からお引き渡しまで実施工日で13日~16日程度です。
- 相談や見積もりに費用はかかりますか?
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ご相談から現地調査、詳細なお見積もりのご提案まで、すべて無料で対応しております。まずはお気軽にご相談ください。※オンライン現調を除き関東近県以外は交通費を頂く事がありますので、事前にご確認ください。
- 防音性能の保証はしてもらえますか?
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防音工事の専門業者ですから、当然防音性能の保証を行います。性能の裏付けとなる測定はJIS規格の基準にあわせて測定を実施します。









管楽器を演奏する際、こんなお悩みはありませんか?
- サックスやトランペットの「突き抜けるような高い音」が、ご近所の迷惑になっていないか心配
- 夜でも時間を気にせず、ロングトーンやフラジオといった基礎練習に打ち込みたい。
- 家族がいるリビングの隣で練習しているので、音がうるさくないか気が引ける。
- マウスピースだけの練習では物足りない!楽器本体で思いっきり音を出したい。
- アンサンブルの練習ができるよう、複数の奏者が入れる少し広めの部屋が欲しい。
お悩み解決!管楽器をご自宅で演奏する為に、皆様の作った防音室はこんな感じ!!
どんな部屋になる?【写真で見る管楽器防音室の施工事例】
事例1:プロのトロンボーン奏者からご紹介、プロのトランペット奏者様の事例



参考情報: 用途:トランペット練習・編曲 / 建物:新築分譲マンション / 施工後広さ:5.3畳 / 性能:D-65 / ご予算:約340万円
お客様の課題: 千葉交響楽団所属でプロのトランペット奏者である佐藤様は、新築マンションへの入居を機に本格的な練習環境を求めていらっしゃいました。しかし「防音室はデザイン性が低い」というイメージがあり、お部屋のインテリアと調和する、おしゃれで練習のモチベーションが上がる空間の実現が課題でした。
昭和音響からのご提案: マンション全体のデザインに合わせ、床材や壁紙の色味をトータルでコーディネート。圧迫感をなくし、楽器の搬入も容易な特注サイズの木製防音ドアをご提案しました。また、編曲作業用のデスクスペースや、複数の楽器ケースを収納できる棚を設けることで、練習、作業、収納を一部屋で完結できる機能的なレイアウトを実現しました。
導入後の成果: 「防音室は無機質」というイメージを覆す、デザイン性の高い空間が完成。後日、お隣の方から**「トランペットの音は一切聞こえない」**とのお言葉をいただき、高い防音性能も証明されました。練習に集中できる環境が整い、今後の音楽活動への期待も高まっています。
お客様の声: 「想定していたよりも意外とおしゃれに仕上がって、デザインにすごく満足しています。妥協する必要がない、そういった会社さんと出会って欲しいと思います。」
この事例のインタビューはコチラからご覧ください
事例2:騒音トラブルと引越し6回。結婚の決め手となった防音室


お客様の課題: 楽器可賃貸での度重なる騒音トラブルで、3年間に6回もの引越しを経験。安心して演奏できる環境がないことは、お二人の将来を左右するほどの深刻な課題でした。**「周りを一切気にせず練習できる環境」**を、限られたご予算の中で実現することが絶対条件でした。
昭和音響からのご提案: 新築戸建ての空間を最大限に活かし、サックスとピアノの演奏に対応するD-65の高い防音性能を確保。奥様のライブ配信で背景となる壁にはデザイン性の高いアクセントクロスをご提案しました。ご予算内で最高の性能とデザインを実現するため、費用をかけるべき点と抑えられる点を明確にし、ご納得いただけるプランを練り上げました。
導入後の成果: 「想像以上にすごく良い」とのお言葉をいただき、音漏れの心配はもちろん、演奏のしやすい響きや圧迫感のない空間にもご満足いただけました。お二人の人生の新たなスタートを支える、心から安心できる音楽空間が完成しました。
お客様の声: 「他社に『その予算じゃ話にならない』と諦めかけていた中、『こんな形だと予算を抑えられますよ』と寄り添ってくれたのが嬉しかったです。響きは妥協する予定が、むしろすごく吹きやすくて!全体的に想像を超えていました。」
参考情報: 用途:サックス・ピアノ練習、ライブ配信 / 建物:新築木造戸建て / 施工後広さ:6.0畳 / 性能:D-65 / ご予算:約400万円
この施工事例はコチラからご覧ください
[その他多数の管楽器防音室の施工事例はコチラからご確認ください。]認ください。]
管楽器防音室の価格はいくら?【費用相場と料金プラン】
最初にも書きましたが、6畳の管楽器防音室の費用相場は、約300万円〜が目安です。管楽器は楽器により再生周波数帯が変化する特徴があり、高音から超低音の幅広い防音性能が求められます。この価格は、求める防音性能やお住まいの構造(木造/RC造)によって変動します。
昭和音響では、ご予算と目的に合わせて選べる4つの基本プランをご用意しております。
プラン名 | こんな方におすすめ♪ | 木造戸建て(6帖) | マンション(6帖) |
お手軽プラン | 日中の演奏がメインの方、DTMや配信に | 240万円~ | 220万円~ |
基準プラン | 個人宅でのピアノ教室、夜間も演奏したい方 | 340万円~ | 330万円~ |
しっかりプラン | 声楽や管楽器など、時間を気にせず演奏したい方 | 370万円~ | 360万円~ |
安心プラン | ドラムを含むバンド演奏、貸しスタジオレベル | 470万円~ | 460万円~ |
※もう少し具体的な防音室の概算費用はこちらの防音室性能、価格診断アプリからも個人情報の入力不要で無料ですぐに調べる事ができます。

※上記は目安の価格です。詳細なお見積りは現地調査・ヒアリング後に無料でご案内いたします。細なお見積りは現地調査・ヒアリング後に無料でご案内いたしご案内いたします。
どんな防音室がある?【管楽器に必要な工法と仕様】
管楽器の楽器演奏で高い遮音性能を得る為には、建築物の本来の遮音性能に加え、遮蔽物となる壁・天井・床の密度を高くする工事が必要となります。
また防振構造を作った上で面密度の高い遮音構造とする工法がベストですが、金管・木簡の楽器種別や演奏パート、演者さんの個体差、演奏ジャンルなど個別に検討し
建物周辺の音環境にもあわせて効率の良い工事をする事が、防音室完成後の室内の音の響にも良い結果につながります。
防音室の工法には、主に「浮構造(防振二重構造)」と「躯体遮音補強」の2種類があります。お客様の演奏目的や環境に合わせて最適な工法を選ぶことが重要です。
項目 | 浮構造(防振二重構造) | 躯体遮音補強 |
おすすめな方 | 時間を気にせず演奏したい方、音楽教室の運営者 | 日中の趣味演奏がメインの方、費用を抑えたい方 |
防音性能 | ◎ 高い | 〇 |
費用 | △ 高め | ◎ 安め |
天井の高さ | 〇 確保しやすい | △ 低くなりがち |
基本仕様
管楽器防音室について、木造建築の場合に、よくご採用頂く防音性能について

浮構造の防音室では建物の外に対して⇒Dr-55またはDr-60、建物内隣接室に対して⇒Dr-45またはDr-50で計画しご提案。
採用していただくお客様が多くいらっしゃいます。

躯体遮音補強の防音室で建物の外に対して⇒Dr-40、建物内隣接室に対して⇒Dr-40で計画しご提案。
採用していただくお客様も多くいらっしゃいます。
※在来工法の木造住宅では、階下の建物構造補強として、柱や梁を補強または追加する事で、2階部分に工事をする事も可能です。
※2×4や2×6など壁工法住宅での防音室はリフォームの場合は構造補強ができない為、2階や3階部分では躯体遮音補強の防音室は工事できますが、浮構造の防音室は構造上の建物積載荷重を上回り工事ができない場合があります。
管楽器防音室について、マンションなど(RC造)の場合に、よくご採用頂く防音性能について

マンションなど鉄筋コンクリートの建物で計画する場合の基本的な遮音性能としては浮構造の防音室では
専有部の外に対して⇒Dr-65またはDr-70 、建物内隣接室に対して⇒Dr-45またはDr-50で計画しご提案。
採用していただくお客様が多くいらっしゃいます。
RC造の建物では、躯体本来の遮音性能が高い為、躯体遮音補強の防音は効率が悪く(大きな防音性能の変化が期待できない為)RC造建物のピアノ防音室では浮構造の防音室のご提案が基本となります。
※建築音響設計についてもっと詳しく知りたい方はコチラをご覧ください。覧ください。
後悔しないために!信頼できる防音工事業者の選び方
防音工事で後悔しないために、以下のポイントをチェックして業者を選びましょう。
- [ ] 防音工事の専門業者で、施工実績は豊富か?
- [ ] 建築士など、専門資格を持つ担当者がいるか?
- [ ] 建設業許可を持った会社ですか?
- [ ] 図面や見積書はちゃんとありますか?
- [ ] 工事の契約書はありますか? 事前に読みましたか?
- [ ] 工事の予定表は作ってもらいましたか?
- [ ] 防音性能を体験できるショールームなどありますか?(2025年5月末からショールーム改装中、7月上旬新装OPEN)
- [ ] 会社の所在地は確認しましたか?
- [ ] 完成後に遮音性能の測定を行ってくれるか?
- [ ] 防音性能の保証やアフターメンテナンス体制は整っているか?
- [ ] あなたの要望を丁寧にヒアリングし、複数のプランを提案してくれるか?
工事発注前の最終チェックに使えるこちらのコラムもご確認ください。
昭和音響♪はもちろん、すべての項目をクリアしています。安心してお任せください。
ご相談から完成までの流れと期間
- お問い合わせ・ヒアリング(無料) お気軽にお問合せください!
- 現地調査、ご提供図面による・プランニング(無料) 社内で設計します。1週間から10日程お時間を頂戴しております!
- 詳細お見積り・ご提案(無料) 設計内容をお客様とご共有しながらお見積を作成、更新しお客様の予定と理想に近づけます!
- ご契約・仕様決定 ここまでの作業は基本無料です。たくさんご相談しましょう!
- 近隣ご挨拶・着工 工事前には施工業者としてご近所様にご挨拶します!
- 施工・工事管理 実働日13~16日程の工事なる事が多いです。安全作業で工事を進めます!
- 完成・性能測定・お引渡し JIS規格の測定手順に沿って防音性能を証明します! 以下詳細
- アフターメンテナンス
※設計について
防音室の機能を確認、大型楽器、家具の搬入経路の検討
室入口のドアやサッシのタイプの検討、床段差のある場合の室形状の検討
換気設備のグレードなどの検討、仕上げ材の検討・仮設定
このような設計検討に1週間程度のお時間を頂いております!
※お見積について
図面にてお部屋の形を確認、換気扇やエアコン、照明器具などご希望のご確認
ご予算との調整、擦り合わせ、工事のご希望時期のご確認
ご納得頂ける防音室のプランに向けて、何度でも修正します!
※工事開始前の準備①
マンションの場合は工事申請と工事許可が必要になります。
お住まいの管理人様などに工事申請に必要な期間をお訪ねください。 新築戸建てで建築工事を一緒に進める防音室工事の場合は、建築業者のスケジュールに
あわせて調整し、お引渡しを建物と同時に実施できるように調整します。
※工事開始前の準備②
防音建材の防音ガラスや鋼製防音ドア、防振ゴムの一部や消音換気扇などについては
時期によって納品に多くの日数がかかる事があります。
納期のかかる建材の納品予定にあわせて、工事工程を組立てます。
工事完了と社内完了検査
図面とチェックリストに従ってお引渡し前の社内検査
目視での汚れや傷の社内チェック
キレイに美しくお掃除して、お引渡しの準備をします!!
※測定について
1 空気音遮断性能測定結果 測定はJIS A 1417 建築物の空気音遮断性能の測定方法に準じて行い、評価は日本建築学会推奨基準を用いて測定を実施します。
2 床衝撃音遮断性能測定結果 測定はJIS A 1418-2 建築物の床衝撃音遮断性能の測定方法(標準重量衝撃源による方法)に準じて行い、評価はJIS A 1419 「建築物の遮音等級」 および日本建築学会の「建築物の遮音性能基準と設計指針」を用いて測定を実施します。
※工事後のアフターメンテナンス
基本的に弊社にて施工させていただきましたお客様には、その後の弊社工事対象物の不具合が発生した場合や室内音響についての アドバイスなどは無償にてアフターメンテナンスを行っております。 (自然・経年劣化及び、部材の損傷・損耗による交換等については、費用がかかる場合もございます。)
防音ドアや空調設備、照明器具やサッシに至るまで 建材メーカーによっては、メーカー保証もございます。 メーカーと弊社の2つの保証でご安心頂けます。
※ご相談から工事着工までは、プランの決定や建材の納期により1~2ヶ月程度、実際の工事期間は、約2~3週間が目安となります。
もう一度、管楽器防音室に関するよくある質問(FAQ)
Q. 突き抜けるような高音や、超低音の管楽器の音漏れは本当に止まりますか?
A. はい。人の耳の特性も利用した防音効果を計算し、ほとんどの人が聞こえない感じないと表現するレベルの音漏れにできます。
Q. 築年数の古い建物ですが、防音リフォームはできますか?
A. 築年数が古い建物でも、適切な構造補強工事を行うことで防音室の施工は可能です。お気軽にお問合せください。
Q. 部屋はどのくらい狭くなりますか?
A. 工法にもよりますが、壁や床、天井を二重にするため、各辺で12cm~20cm程度狭くなるのが一般的です。工事前のお部屋と比較し、畳1枚弱(1.5㎡程)の面積くらいが狭くなるイメージです。
Q. 工事中の音やホコリは大丈夫ですか?
A. 解体時などに音やホコリが発生しますが、養生を徹底し、近隣の方へのご挨拶も弊社で行いますのでご安心ください。
Q. 換気やエアコンはどうなりますか?
A. 防音室専用の消音機能付き換気扇を設置します。エアコンも室内機・室外機を繋ぐ配管に防音処理を施し、設置可能です。
その他よくあるご質問はコチラからご確認ください。
まずはお気軽にご相談ください
管楽器防音室に関するお悩みやご要望、どんなことでもお聞かせください。専門スタッフが丁寧にお答えします。
お電話でのお問合せ
03-6276-8617
(受付時間:平日 10:00 〜 18:30 土曜日 10:00 〜 17:00 日祝はお休みを頂いております。)
公式LINEからお友達登録後、LINEチャットでのお問合せも可能です。

24時間265日ご対応、防音室についてのいろいろなご質問に自由入力でもお応えします。
弊社のAIコンシェルジュ。 友達に話しかけるようにお気軽に話しかけてみてください。

この記事の監修者
昭和音響♪ 株式会社 昭和クリエイト 建築音響防音技術責任者 取締役 津江大作(建築音響施設設計実績25年以上)
建築音響施設の設計に25年以上従事。有名アーティストのプライベートスタジオを多数手がけるなど、実績多数。独創的な空間デザインを得意とする。
社内の一級建築士チームや音響工学博士と連携し、構造解析・音響物理解析に基づいた設計アプローチを採用。建物の強度・剛性と最適な響きを両立させた、高品質な防音室、スタジオ、ミニホールや集合住宅(マンション)での複数住居防音室化工事などを提供している。