『想像以上に生活が豊かになった』。電子ピアノでは届かなかった、本物の響きがある暮らし
マンションでの暮らしの中で、電子ピアノでは表現しきれない「本物の響き」を奏でたい。
そんなご家族の切実な願いから、今回の防音工事は始まりました。
オーナー様宅では、お子様のピアノ歴が6年を迎え、より繊細な表現を学ぶために本格的なグランドピアノ(C3サイズ)の導入を検討されていました。
しかし、4人家族で暮らす3LDKのマンションにおいて、1部屋をピアノ室に当てることは、貴重な収納スペースの減少を伴う大きな決断でした。
完成後、「生活が想像以上に豊かになった」と笑顔で語るオーナー様。
音へのこだわりと家族の団らんが共鳴する、理想の音楽空間づくりの軌跡をご紹介します。
↑マンションの一室(4.5畳の和室+押入)が、グランドピアノ(YAMAHA C3)を演奏できる防音室に生まれ変わりました。
イエローのアクセントクロスが空間を明るく、楽しい雰囲気にしてくれます。
↑リビングのすぐ隣に設けた防音室は、演奏に没頭できる静かな空間でありながら、ご家族の気配を身近に感じられる安心感も魅力です。
音楽と暮らしが心地よく調和する、毎日使いたくなる防音空間に仕上がりました。
オーナー様がこだわった居心地の良い内装と防音性能
↑天井には吸音性に優れた天井材「クリアトーン」を採用しています。
室内で発生する音の反射を適度に抑えることで、響きが整い、グランドピアノの繊細な音色をより心地よく感じられる空間に。
↑細かな格子状の意匠が美しいクリアトーンは、防音室に上質な雰囲気をもたらします。
吸音性能に加え、すっきりとした天井デザインがグランドピアノとも調和し、洗練された演奏空間を演出しています。
↑防音室内の収納は、3枚引き戸を採用することで、限られた空間でもスムーズに開閉できる使い勝手の良い設計としました。
木目調の建具が壁面と美しく調和し、収納の存在を感じさせないすっきりとしたデザインに。
機能性だけでなく、空間全体の統一感にもこだわっています。
↑リビングと防音室の間には、大型の防音ガラスの2重インナーサッシを採用しました。
遮音性能を備えながらも視線が抜けるため、空間を広く感じられるのが特長です。
↑防音室の床には、明るいメープル柄のフローリングを採用しました。
ブラックのグランドピアノとのコントラストが美しく、空間全体を軽やかで上品な印象にまとめています。
↑壁と床をつなぐ木巾木は、インテリアに統一感をもたらす大切な建材の一部です。
木目の美しい仕上がりがアクセントクロスやフローリングと調和し、空間全体をすっきりと上品な印象にまとめています。
工事前の様子をご紹介!
↑工事の前の様子。4.5畳の和室+既存の押し入れがある状態でした。
↑工事前は、リビングと隣室を3枚引き戸でつなぐ開放的な間取りでした。
今回のリフォームでは、この開口部を防音仕様へと変更し、高い遮音性能を確保しながらも、リビングとのつながりや明るさを損なわない防音室へと生まれ変わりました。
↑中段と枕棚付きの押入がありました。全て解体し防音室の一室にする方法や、解体し新たに収納を設ける方法などがあります。
今回は既存の中段と枕棚は解体し、防音構造を構築した上で、新たに中段・枕棚・3枚引き戸を設けています。
ご計画プラン
防音室の仕様概要
| 用途 | グランドピアノ YAMAHA C3 |
|---|---|
| 施工時期 | 2026年2月下旬〜2026年3月中旬 |
| 建物構造 |
RC造マンション 和室(4.5畳)+押入 |
| 遮音性能 (設計値) |
隣接室に対してD45 (開口部を除く) 外部に対してD70(開口部を除く) |
| 費用 | ※詳細はスタッフにお問い合わせください。 |
| 防音室仕様 | 【防音室構造】防振・浮き二重構造 【天井】クリアトーン 【床】フローリング材 【壁】クロス 【開口部】防音複層ガラス 2重インナーサッシ 【換気】ダクトファン換気 |
※詳細仕様やお見積りはお問い合わせください。
