自宅で音楽を楽しみたい、楽器の練習をしたい、仕事での収録や配信環境を整えたい等々そんな人たちにとって「防音室」は非常に魅力的な選択肢です。現代のライフスタイルにおいて、防音室の需要は年々高まりつつあります。本コラムでは、防音室の魅力と設置のポイントについて詳しく解説します。
防音室のメリットとは?
1.音漏れを防ぐ
楽器の練習やカラオケ、レコーディングでは音量が大きくなることが多く、近隣住民への配慮が重要です。防音室を設置することで音漏れを防ぎ、トラブルを回避できます。
2.外部ノイズを遮断
外部からの騒音をカットすることで、集中力を高めたり、クリアな収録、録音環境を確保できます。これにより、プロフェッショナルな仕事環境が自宅に整います。
3.本番や締切に間に合わない
防音室があれば、時間を気にせず昼夜いつでも好きな時間に楽器の練習や音楽視聴や製作作業を楽しむことが可能です。夜遅い練習でも周囲への迷惑を気にする必要はありません。
防音室を選ぶポイント
1.目的に応じた性能
防音性能は「遮音等級(D値)」で表されます。 楽器の演奏や録音、配信などの用途に応じて必要な性能を確認しましょう。 ちなみに、ピアノ演奏なら建物外にD-55~60程度、ドラムや大音量の楽器にはD-65~70以上が推奨されます。
2.サイズと設置場所
防音室は設置スペースによって条件や選択サイズが違います。 賃貸の狭い部屋に設置する場合は、ユニット型の防音室が便利です。 区切って、広い空間で複数人が利用する小型の場合は、オーダーメイド型が理想的です。
3.素材と構造
壁材や床材の素材、ドアや窓の構造が重要です。 特に空気音遮断性が高く、振動を吸収する設計が実施されているものを選びましょう。
4.設置費用とメンテナンス
防音室の価格は数十万数百万円までですが、性能や耐久性を考慮すると初期投資としての価値があります。また、設置後のメンテナンス方法や設備償却寿命も確認しておくと安心です。
防音室の設置で得られる快適な暮らし
防音室の導入は、生活の質を向上させるだけでなく、趣味や仕事の幅を広げることにもつながります。また、現代では賃貸物件でも設置可能なタイプが増えており、幅広い選択肢が存在します。
「音の自由を手に入れる」という観点で、自分に最適な防音室を検討してみてはどうでしょうか?
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防音室の施工経験も豊富にありますので、ぜひ一度ご相談ください。
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