江戸時代からの伝統和楽器「篠笛」が響く、理想の防音空間。音楽とカフェが共存する特別なスタジオを実現!
今回のご依頼は、東京都足立区で「獅子田流 篠笛」職人をされている「大塚竹管楽器」様です。
「篠笛の音は一山二山を越えて響く」と言われるほど力強いもの。その美しい響きを室内で存分に楽しめるように、音の特性を考慮した専門的な防音施工を実施しました。住宅街の中でも周囲を気にせず演奏できる、理想的な環境を実現しています。

↑大塚様ご夫婦と弊社スタッフで記念撮影!完成した「f+studio」の前で素敵な笑顔が光っていました。

↑篠笛の美しい音色を最大限に活かしながら、周囲への音漏れを防ぐために設計された音楽教室兼カフェ「f+studio(エフスタジオ) 」。防音性能とデザイン性を両立させ、音楽教室としての機能だけでなく、カフェやイベントスペースとしても活用できる多目的な空間を実現しました。

↑ダイナミックな模様とコントラストの強い色合いが個性的な木目柄の天井クロス。ブラックのライティングレールとスポットライトがアクセントになっています。

↑大塚様のセンスが光る、造作の棚には笛や太鼓などの和楽器のオブジェ。和楽器のスタジオというと、和風のデザインになりがちですが、このスタジオは和の要素を取り入れつつ、モダンなデザインを融合させました。伝統と現代の美しさが共存する、唯一無二の内装デザインです。

↑ご要望でプロジェクターを設置。レッスン映像やライブ、スポーツ観戦など、多彩な用途に対応できます。

↑天然石のような高級感のある質感が特徴のフロアタイル。汚れにも強く、傷も目立ちにくい仕様になっています。








大きな防音ガラス窓には、反響音対策として「吸音バーチカルブラインド」を。



篠笛ライブやスポーツ観戦にも活躍するプロジェクターと音響設備





通りがかった人々の目を惹きつける、洗練された和モダンデザインの外観

↑シンプルかつ洗練されたデザインが、篠笛教室としての品格とカフェとしての親しみやすさを両立。外壁に設置されたロゴがブランドイメージを際立たせ、通りを歩く人々の目を引くデザインになっています。

↑外壁にはセメント素材を用いた高耐久性の鎧張り外壁材を使用し、重厚感と品のある仕上がりに。月日が経つにつれて深みが増します。

↑壁面には「f+studio」のロゴサインを設置し、シンプルながらも印象的な外観を演出。レッスンとカフェをやっていることが通行人に分かる立体的なサインも配置しました。

↑軒天も木目調にすることで、夜間もダウンライトに照らされ温かい雰囲気に。既存のシャッターBOXは景観を損ねないよう、ブラックの鋼板で囲いました。

↑ナチュラルな木目が際立つウッドデッキが、スタジオの入り口を温かみのある雰囲気に演出。篠笛教室兼カフェとして、訪れる人々を優しく迎え入れる設計です。
ご計画プラン

