安心して工事してもらう為の工事契約前チェック 5+1の項目
★自分の大切なお家の工事だから、安心して任せる事ができる工事業者にお願いしたいですよね。
防音室の専門業者なら、防音について詳しいのは当たり前。
防音工事業者以前にお願いして大丈夫な業者なのかを考えてみる♪
☑ちゃんと会社がありますか?
防音工事の業者に限った話ではないのですが、現在では有名企業と比較しても見劣りする事なく
立派なホームページの作成や、都内の一等地の住所表記などが簡単にできてしまう世の中です。
このような便利なサービスですが、一部には残念な事に詐欺行為の温床として利用されたとのニュースを耳にする事があります。
みんな悪い事しないで、便利なサービスを便利なように利用できればどんなに良い事か。
きっとパスワードも不要になり、煩わしさから解放される事でしょう。
最初からぶっとんだ話になってしまいましたが、、、
防音室が欲しいあなたが、実際に防音工事をお願いしようとしている工事業者さんは、ちゃんと実在している会社ですか?
まさか!?の事が無いように、このような点を確認してみましょう。
■会社の住所を検索してみましょう。
同じ住所に、他のたくさんの会社が出てくる場合はバーチャルオフィスや住所貸しオフィスなどの場合があります。
調べただけではわからない場合は、実際に会社やショールームなどに訪問してみましょう。
テレワークの時代とはいえ、大きな金額をかけて依頼する工事です。事業所がちゃんとあるかは確認した方が安心ですね。
☑その会社は建設業の準備がありますか?
■建設業許可や建築士事務所登録など、事業所として建設関連資格がありますか?
このような建設関連資格には許可や登録を得る為の一定の条件があります。
500万円以下の工事であれば、許可不要な工事ではありますが、大切な自宅の工事です。
しっかりと建設業許可など関連する事業所資格を所得している業者を選びましょう。
■その会社には建築の資格を持った技術者がいますか?
発注予定の会社には、建築士や施工管理技士、電気工事士やインテリアコーディネーターなど建築関連の資格を
持った技術者はいますか。
専門性が高い工事ですから、資格者が工事を管理監督してくれる会社に任せる方が、安心できますよね。
同じくらいのお見積りが来て、業者選びを迷っている場合は
■どのような人が自宅の工事の管理監督をしてくれる予定か?
■職人まかせや、外注の監督まかせの会社ではないか?
契約前に、発注予定の会社に確認すると業者さんを決めやすいかもしれませんね。
☑その会社は工事保険に入っていますか?
建築工事や建設工事の現場では、工事期間中に痛ましい事故が起きたニュースを聞く事があります。
このような事故は、起こしたくて起こす人はいませんよね。
規模はそこまで大きくはない防音室の工事ですが、それでも工事です。工事期間中に事故や災害に巻き込まれる
可能性が絶対にないとはいえません。
もしもの場合の保険ですが、もしもの場合をカバーしてくれる工事保険に加入済みの業者さんに任せる方が
安心ですよね。
工事損害保険や瑕疵担保責任保険など事業所の保険加入状況も聞いてみると良いですね。
☑大手有名企業やゼネコン(大手建設会社)などからの直接受注の実績がありますか?
上場企業や、大手ゼネコンは工事を発注する前に発注予定業者の与信管理(信用調査)を実施します。
皆さんが知っている大手の会社から、直接防音室の工事受注ができる防音業者は、経営状況や技術者の数
施工実績の調査をされた上で、工事を受注していますので安心できる業者の可能性が高いですね。
(※2次以降の下請けや、いち職人さんとして大手工事現場に関与した経験とは異なります。)
☑防音性能の証明と保証について
防音の専門業者といいながら、防音室の各種効果測定の方法を知らず、測定結果報告書の作成ができない業者
が少なからずあります。
測定ができない業者さんが、防音室の性能を保証するという説明には、説得力がないような気がしますよね。
防音性能を保証をする業者さんへの防音室工事の発注の場合は、
■どのように防音室の評価や測定を行うか?
■測定に使用する測定器は周波数分析ができる測定器か?
■測定結果報告書は出してくれるのか?
このような事を確認すると良いかもしれません。
☑その他の工事発注前の基本チェック項目
■防音室の施工実績は豊富ですか?
ホームページ上では施工例やインタビューなど豊富な事例がある事
また、利用しやすい商業施設のスタジオ工事の実績があれば、一人の利用者として使ってみるのも良いでしょう。
ショールームがある会社はショールーム見学も良いですね。
■御見積書は、数社比較して考えましたか?
一番安い見積書の数字だけで判断せずに、
・専門の知識に裏付けられた提案力があり、応用力や柔軟性もある事。
・専任の技術者が工事を管理監督してくれる事
・工事保険にも入っていて、防音性能も保証してくれる事
ちゃんとしている会社の御見積には、このような目に見えにくい費用も現場管理費や会社経費などの経費として
見積書に費用が入りますので、俯瞰した目線で総合判断としてコストバランスが良い業者に工事をまかせましょう。
■工事工程表など、工事予定のお知らせを受けてますか?
いつもはリラックスできるお家でも、工事中は工事騒音やホコリっぽさなど、どうしても生活しにくい状況が発生します。
未入居時期での工事でも
・工事の完成予定にあわせてピアノ搬入日を決めるとか
・発表会の前の追い込み練習を始めたいとか
・音楽教室運営の場合は、すでに年間のレッスンスケジュールが決まっていて、レッスン予定を変更できないなど
様々な事情があると思います。
工事業者の都合も大事ですが、それだけに振り回されず、事前に工事予定を決めて、工事予定を守ってくれる業者さんが
良いでしょう。
以上、防音工事だけに関わらず、工事を契約、発注する場合の基本的なチェック項目を書いてみました。
ちゃんとしている会社なら、問題無くチェック項目をクリアできる内容ですが、工事業者としてこれらの運営準備をする為に
1つ1つの工事で、運営の為の経費を徴収する必要が出てくるから、目に見えにくい費用として、どうしても経費が割高に
なってしまう。
そんな理由も少し納得できましたよね。
個人でやっている事業主さんや、ここに書いたチェック項目の準備ができていない事業所さんも当然あります。
そのような業者さんが、すべて安心できないと言っている訳ではないのですが、防音の知識をお持ちの業者さんだった場合でも
個人レベルに近い小規模業者さんだと、担当者の方が突然の事故や病気など、他にも何か予定外の事情で工事ができなくなった場合
困るのは残念ながらその業者に工事を発注した、あなた自身になってしまいます。
この点においても、組織化された会社であれば、別の担当者が引き継ぐ形で、予定通りの工事をしてくれる事だと思います。
何度もできるはずも無い、貴重な工事の機会ですから、多少の費用の違いなら、こんなチェック項目を満たしてくれる
ちゃんと会社として運営されている業者さんに、工事をお願いする方が安心してまかせられますよね。
工事を契約する前の最終チェックとして、確認してみてくださいね!
防音室のお問合せはこちらから
https://www.showaonkyo.com/contact/
また以下ページにて施工例も掲載しております。
https://www.showaonkyo.com/sekozirei.html