スタジオ完成後、Jazz Speak代表のK様にインタビューをさせて頂きました。
社会福祉士としてもご活躍されており、お話を伺っているとその精神がスタジオ運営にも反映されており、
地域に密着した非常にオープンなスタジオであると感じました。
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Jazz SpeakスタジオHP:
インタビュー
昭和:
スタジオを造られた経緯を教えて頂けますか?
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K様:
自分が音楽をやっていますので、そういった空間が個人的に欲しいなという思いがまずありました。
ただ、リハーサルスタジオ自体がこの地域にはありませんでした。この地域でそのような場所があったらいいなとずっと思っていて、であれば自分が行きたくなるようなワクワクするスタジオを造って且つ皆さんにも使って頂こうと思いました。
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昭和:
リハーサルスタジオとして運営されていかれるのでしょうか?
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K様:
今はレコーディングを含むリハーサルスタジオがメインです。既に色々な方に使用して頂いていますが、遠方の方からも少しずつご予約を頂いています。
今後はライブスペース、カラオケイベント、音楽教室、音楽以外の教室など、多目的スペースとしても考えています。またこれから音楽を始めたいけれどもどうしたらいいのかわかららない、ライブをしてみたいが一人だし心細い・・といった方を応援する場所でもありたいです。
そういえばこの前、高校のブラスバンドの練習拠点として使用したいというお話も頂きました。もともとこの地域の学校は音楽が盛んなのですが、学校での練習だけでは時間の制約もありますし、それなりに大きな音が出ますから近隣の方に迷惑がかかり、なかなか難しいようですね。以前から練習場所を探していたようです。このスタジオをそのような活動の場にして頂き、地域の貢献にもなればと思います。
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昭和:
今回なぜ昭和音響にして頂いたのでしょうか?
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K様:
実は 10 社以上に問い合わせをしました。(笑)
私にとっては一世一代の決断であり、また色々な思いもありました。スタジオという箱自体の性能はもちろん、デザインや機材、利便性や将来性などこちらの要望に対し、唯一昭和音響さんだけは全体のストーリーを一緒に考えてくれ、また様々な提案をしてくれました。
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昭和:
スタジオを造るにあたって、拘りや弊社にご要望したところはございますか?
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K様:
全体のストーリーを一緒に考えて頂いたので、共通の認識を持って頂きました。当然、細かいところは色々とお願いしましたが、大筋お任せに近い形になりました。
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昭和:
実際に使われたお客様のご感想はいかがでしょうか?
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K様:
皆さん、単純に音がいいとおっしゃってくれます。特にアコースティック系の方が感動されますね。部屋自体が楽器のようだとおっしゃってくれた方もいます。非常に居心地のよい空間という事も大きく影響していると思います。
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昭和:
今回、音響機材についても弊社がコーディネートさせて頂きました。
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K様:
自分で選んだ楽器や元々所持していた機材もありますが、楽器アンプ、レコーディングシステム、ワイヤリング(配線)、PAシステムについては昭和音響さんにコーディネートして頂きました。予算や音楽性に合わせて提案して頂き、私も満足していますが、お客さんの反応も非常にいいです。
PAシステムは非常に使いやすく安心しています。レコーディングについては自分でもまだまだ勉強しないといけませんが、自分が思っていた色々な謎が解け、こういう事だったのか!という感じですね。(笑)
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昭和:
グランドピアノは小林様ご自身でお選びになりました。なぜこのピアノにされたのでしょうか?
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K様:
今回ピアノはディアパソンにしました。ピアノについて特に詳しい訳ではないのですが、輪郭がはっきりしていて明るい音のディアパソンがこのスタジオにはいいなという結論に至りました。また知り合いのピアニストの方のアドバイスも役に立ちました。
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昭和:
フェンダーのギターアンプについても小林様がお選びになりました。
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K様:
このツインリヴァーブは私自身が欲しかったアンプです。(笑)
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昭和:
スタジオ完成後、使用されてみて気に入っているところはございますか?
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K様:
そうですね・・。言ってしまえば全部。(笑)強い思いがあり、また譲れないところははっきりとお伝えしていましたから、その中で色々と相談に乗って頂き、結果できたこのスタジオには本当に満足しています。
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昭和:
こちらこそ本当にありがとうございました。K様といい信頼関係を築けたからこそ、素晴らしいスタジオが出来たのだと思っております。今後とも宜しくお願い致します。
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K様:
宜しくお願いします。どうもありがとうございました。