
インタビュー

昭和:
今回、スタジオを造った経緯をお聞かせください。
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M様:
昔から自分の家を持ったらスタジオを造りたいと思っていて、スタジオを造る前提で家を探していました。最初は家を建てる段階でスタジオを組み込む事を考えていましたが、気に入った物件が見つかったため、既存の建物に改造をしてスタジオを造るという方法を採りました。
このスタジオでは、自分の練習だけでなく、仲間を呼んでの個人練習、レコーディングを考えています。
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昭和:
M 様は主にどのような楽器を演奏されるのでしょうか?
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M様:
基本的にはギターとボーカルです。たまにベースも演奏します。実は妻も歌いますしピアノも弾きますので、スタジオをお互いに使用したり、夫婦で一緒に使用する事も考えています。
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昭和:
今回、昭和音響を選んで頂いた理由を教えてください。
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M様:
正直、今回いろいろなところに電話をしました。どの会社さんも詳しく説明してくれました。ただ、スタジオを造りたいと話をした時に、昭和音響さんは私がどのようなスタジオにしたいのかを事細かに聞いてくれました。その他の会社さんは私から全て説明していました。
正直、自分がこういうスタジオにしたい希望があっても、それを技術的にどうしたら実現できるのかわかりません。
今回、私の希望を聞きつつ、昭和音響さんの方からどんどん意見をしてくれたので、納得のいくスタジオが出来ると思い、決めさせてもらいました。
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昭和:
大変ありがたいお言葉、ありがとうございます。今回、スタジオを造るにあたってご要望された事を教えてください。
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M様:
まず一つ目は、電源にこだわりたいと思って、分電盤にエアコンとは別に 200V を追加しました。それをスタジオのコンセントの一か所に出して貰い、そこからステップダウントランスを使って 100V にしています。
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昭和:
家庭用は正しく 100V になっていない場合があるので、 200V から正確な 100V に変換し、機材のパフォーマンスを最高にする動作環境にしているのですね。
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M様:
そうですね。このステ ップダウントランスのキャスターも昭和音響さんにつくってもらいました。 二つ目は、機材や楽譜、書籍を収納する棚の位置や寸法、デザインが明確にありましたので、計画段階からそれを伝え、収まりがぴったりになるように設計してもらいました。
結果、まとまりのあるとても居心地の良いスタジオになり満足しています。防音については基本的にはお任せで、いろいろと話をしながら造っていきました。
三つ目は、リビングとの仕切りを防音二重サッシにしたことです。リビングと襖で仕切られた和室を防音室に改造するにあたって、初めは新たに壁を作って防音ドアを設置する計画でした。しかし、実際に住んでみて、サッシにした方が開放感がでるのではと思い、計画を変更しました。結果的に大正解だったと思っています。
昭和音響さんには、納得いくまで何度も打ち合わせに応じていただき感謝しています。
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昭和:
ご満足のいくスタジオ造りをお客様と築き上げる事ができ、私達も大変嬉しく思います。
それでは、今後の活動等をお聞かせ頂きますか?
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M様:
基本的には趣味でコピーバンドのライブ活動をしていますが、スタジオが出来ましたので、今後は音楽仲間や友人を呼んでオリジナルの曲を作ろうと思っています。
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昭和:
いつ頃リリースしますか?(笑)
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M様:
(笑)仲間が音楽イベントでの販促会に出ていたりするので、そこで出したいと思います。
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昭和:
インタビュー誠にありがとうございました。今後とも末永いお付き合い、どうぞ宜しくお願いいたします。
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M様:
こちらこそ宜しくお願いします。ありがとうございました。